アスベスト調査・分析・測定

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事前（スクリーニング）調査

石綿障害予防規則及び大気汚染防止法の改正により、すべての解体等工事でアスベストの事前（スクリーニング）調査を行うこと^＊1と、調査は主に“建築物石綿含有建材調査者”または同等資格を持つ者が行うこと^＊2が義務付けられました。
弊社にはこの有資格者が多数在籍し、図面や写真を用いてわかりやすさを追求した調査報告書を発行します。調査では、設計図書や現地建物の確認からアスベスト含有が疑われる建材を割り出し、メーカーへの問い合わせや採取分析を実施。採取は飛散防止対策を徹底し、アスベスト建材特有のムラを考慮して行います。

• ＊1.令和3年4月施行
• ＊2.令和5年10月施行

建築物石綿含有建材調査者講習　修了者在籍

02

試料の採取

稼働している物件であれば、建材やその周辺にアスベストが使用されていることを大げさにしたくないという建物は多いと思います。
私たちはそのようなお客様の気持ちを考え、周辺に配慮した迅速な採取を行います。
建物の事も考慮し、採取後の復旧は出来る限りきれいな仕上がりを目指します。

建築物石綿含有建材調査者講習　修了者在籍

03

建材中の含有分析

建築物などの工事を行う前には、必要に応じて含有分析を行います。弊社では、石綿分析技術評価事業Aランクの資格を持つ分析者が高精度の分析機器を用いて、JIS A 1481に対応した分析を行います（JIS A 1481-1,2による定性分析、JIS A 1481-3,5による定量分析）。
近年、アスベスト分析業界では安価な新規業者の参入が相次ぎ、顕微鏡法による分析が主流になりつつあります。しかし顕微鏡法は、人の目に頼るため、見落としや判断ミスのリスクがあるという課題も抱えています。
当社ではその点に着目し、単に顕微鏡法に依存するのではなく、”顕微鏡による確認と同時に、高性能X線分析を併用する”という独自の分析手法を確立しました。この方法により、顕微鏡法のスピード感とX線分析の客観性・再現性を両立し、さらに技術的信頼性やコスト効率、納期対応力など全方位で優れたパフォーマンスを実現しています。その結果、他社には真似できない唯一無二の分析体制を構築し、お客様に対して「早い・安い・確実」を兼ね備えたサービスを提供できる体制を整えております。

建材製品中の石綿含有測定のクロスチェックAランク認定分析技術者在籍

• ＊発行：公益社団法人日本作業環境測定協会

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粉じん気中濃度測定

アスベストを除去する際や、室内環境を調査する際の空気中のアスベスト濃度を測定します。ご要望により測定計画図面なども作成しますので、お困りの方はぜひご相談ください。
また、工事の際に報告書がわかりづらいということがないよう、報告書の末尾には専門用語の説明文も添付しています。「元請け会社様への説明に同行してほしい」「急に測定が必要になったので、すぐに手配してほしい」など、イレギュラーなご要望にもできる限り柔軟に対応いたします。

空気中の石綿計数分析に関するクロスチェックAランク認定分析技術者在籍

• ＊発行：公益社団法人日本作業環境測定協会